トルコ至宝展へ行ってきました~♪
16世紀~19世紀間につくられた
約170点の美術工芸品が展示されていて
どれもこれも豪華絢爛、圧巻の品々ばかりでしたが
その中でもとても惹かれたのが
18金or24金箔加工されているであろう黄金色の金属に
トルコ石が装飾されている兜です
フレームにアラビア文字が描かれているところがグッときました
書かれている意味は全くわからないですが(笑)
きっと真言、士気のような意味なのかなと思っています。
違っていたら恥ずかしい......(・∀・;)
どこの国もオリジナルな魅力がありますが
トルコ装飾の主な特徴は
なんといってもふんだんに使われている宝石と金、
円と角度が緻密に重なって出来ている幾何学模様、
といったところでしょうか
様々に惹きつけてやまないトルコの魅力は
その土地の歴史に理由があると思います
トルコはヨーロッパとアジアの分岐点であり、
複数の民族、宗教が混在していることは
深い寛容が必要不可欠だろう、と想像するからです
全貌が見えない、数奇な運命の国。
トルコは高級絨毯、絹でつくられる織物の産地でもあります、
ベールに包まれた真相が魅力に映るのかもしれません
そしてトルコと日本にまつわるエピソードをひとつ♪
トルコと日本の関係は約500年前の貿易
皇帝と親王との親交があるなど、
あったそうなのですが
1890年9月に和歌山沖で発生した
トルコ(旧オスマン帝国)軍艦の遭難事故では
明治天皇が医師、看護師等の派遣をし、
住民総出で救助にあたったとのことです
しかしながら当時の住民らは台風に遭っており、
食料備蓄が十分ではなかったにもかかわらず
遭難者に衣類、食料などを提供したとのことです
ええ話や。(;へ:)
美しいものを見ると心が潤うといいますか、
モチベーションが上がります(^▽^)
トルコ至宝展は7/28まで開催しているようです~☆