鏑木清方展 京都国立近代美術館へ行ってきました

「築地明石町」「浜町川岸」「新富町」の三部作公開は関西初、

そして京都ではじつに45年ぶりとのことで行ってきました

当日は雨でしたので人は少ないだろうと

しかも一番乗りのつもりで行ったのですが

美術館に到着するとたくさんの人が居たので

やっぱり人気の画家さんなんだなぁと思いました

 

作品は約80ほどはあったと思うのですが

初期から晩年までの作品がずらり、という総数で

うれしかったのが鏑木清方の肉声を聞くことができるコーナーがあって

どのような想いで描いていらっしゃったのかを知ることができたことです

そのほかに面白いと感じたところはそれぞれの絵から

灯篭や家屋、着物、季節の草花、行事など

「こんなだったんだ~♪」と

当時の生活の様子や流行が描かれていたところでした

 

もうひとつ感動した点は明治時代に描かれたというのに

それぞれの絵が大変綺麗な状態でびっくりしました

大事に保管されていたんだなと思いました

 

今回のような規模の鏑木清方はもうめったにないと思います

穏やかな色彩にとても癒された展示会でした

見ることが出来てうれしかったです♪