芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事

以前から興味があった芭蕉布。

芭蕉と名前がついているあたりからバナナ系植物の布なのかな?

ネットで検索するもピンとこないその実態

妄想膨らむ芭蕉布の実物をぜひ見てみたい!と思っていました

そんな芭蕉布の展示が2023年9月より

京都にて開催されるとのことで行ってきました

 

芭蕉布は植物から採れる繊維を糸にして織り上げていく布

ということは知っていたのですが

説明文を読んだり展示されている布を見たりしていると

無数の工程と細密さたるやすごすぎて、、

本当に貴重な布なんだ、ということがわかりました

なんてったって畑で芭蕉の栽培もされていらっしゃるのですから、、

 

展示されていた作品はほっとする優しい色味だったのですが

それもそのはず染めに使われている材料は

植物などから採れるもので糸を染めて織りあげていくそうで

ここまで自然の材料でつくられている布はすごくめずらしいと思いました

芭蕉布はシースルーのような透け感のある質感でした

見た目も涼やかで暑い南国にぴったりですね